キャビテーションの圧力差の仕組みについて

エステでダイエットのために利用されているキャビテーションというのは圧力差を生じさせる事で気泡を発生させ、その気泡が破裂する事による衝撃波で脂肪細胞を破壊して体外に排出させています。

それでは脂肪細胞内の液体に圧力差を生じさせるためにどうやっているのかというと、超音波を用いて振動を発生させています。
音波というのは固体や液体を通して伝わる並みであって圧力が変化しているのですが、超音波はその中でも人間の耳ではとらえる事が出来ない周波数の波の事を意味します。

痩身のためのキャビテーションで用いられる超音波は周波数が20KHzから40KHz程度となっていて、これは波が1秒間に2万回から4万回発生している事を表しています。
その振動が脂肪細胞に伝わる事で液体内で圧力差が生じるのですが、その差を簡単に述べるとベルヌーイの式で流速が早い程圧力が低くなります。
超音波は圧力がものすごい短い単位で変化していて、圧力が飽和蒸気圧よりも低くなると気泡が発生します。
身近な例で説明すると、普通水は100度で沸騰して液体から気体になりますが、気圧の低い山ではそれよりも低い温度で沸騰します。
それと同じ事が超音波で圧力が変化する事によって起きるのです。

超音波を用いたキャビテーションはかなり複雑な物理現象であるためにいまだに研究が行われていて全てが解明されているわけではないのですが、キャビテーションエステでもこのような物理現象を利用して脂肪を減らしているのです。